企画書の書き方のポイント

本日は私自身が企画書を作成する時に気をつけていること、ポイントなどを伝えていければと思います。

まずはじめに、私はデザイナーではありません。黄金比を考えた図や線のバランス、色彩感覚などは全く持ち合わせてありません。ただ、事業計画書も含めた大きいくくりで「企画書」をこれまでに1,000件以上作成してきた経験があります。

企画書の作成には正解がありません。そのため、デザイナー寄りの方が得意な企画書と私のように事業家として多くの企画書を作成してきた方では考え方もアプローチの仕方も大きくことなると思います。

そんな私の企画書作成のポイントは2つだけ。

1.この企画書を誰が見るのか

まず、企画書を作成するということは、頭の中にある情報をアウトプットし、第三者に見せる。そして納得させ動かせ前に進めていくということがほとんどでしょう。

そのため、作成する企画書が社内なのか社外なのかで大きくベクトルが異なりますし、社外でも金融機関なのか、取引先なのか、新規の顧客なのかetc.によって企画書の方向性、そして結論が変わってきます。

このゴールを間違えなければ企画書はそれほど難しいものではない。と覚えておくと良いかもしれません。

2.色彩のバランス

最初に私はデザイナーではなく色彩感覚はない、と申し上げました。
しかしデザインセンスがないからこそ、気をつけていることが色彩のバランスです。つ

まり企画書全体で色をたくさん使うのではなく、基本的には3色程度をベースとし整合性を取るようにしています。

やはり企画書という特性上、見栄えが良いほうが印象が良くなることは間違いありません。
私が使うのは白背景、黒文字は基本として、グレーをベースに企業カラーに応じて青系統、赤系統、等系統で2色程度にすることにしています。 

また、細かいところではフォントもある程度は内容によって変更するように心がけていますね。



 企画書の作成は最初は難しく感じることも多いかもしれませんが、やってみるとどうすれば見やすく伝わりやすい資料に仕上がるのか試行錯誤しながら作っていくと案外楽しいものです。
まずは自社の提案資料などから始めてみると良いのではないでしょうか?

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