ChatGPTに企画書を作成させてみた

生成系AIのChat GPTはホワイトカラー労働者の仕事の在り方を根本から覆してしまうほど素晴らしいツールですね。
様々な文章を生成するChatGPTに企画書を作成してもらったらどうなるのか実験してみました。

ChatGPTへの指示文はこのようにしました。
「企画書を作成してください。行政に提出する「シャッター街活性化プロジェクト」の企画書の作成をお願いします。」

どのように生成されたか見ていきましょう。以下がChat GPT(GPT-4)によって生み出された企画書になります。

1. プロジェクト名

「シャッター街からバイタリティあふれるコミュニティへ:シャッター街活性化プロジェクト」

2. プロジェクト概要

本プロジェクトは、過疎化や高齢化によりシャッターが閉じられ、活気を失った地域の再活性化を目指すものです。
古い商店街のシャッター街を、地域資源や地元住民の力を生かして再生し、新たな地域コミュニティとして再生させます。

3. プロジェクト目標

1.シャッターが閉じている店舗を活用し、新たなビジネスや地域活動の場を生み出す。
2.地元住民や地域資源を最大限活用し、地域経済の活性化を促進する。
3.地域の魅力を再発見し、地元住民だけでなく外部からの訪問者も増加させる。

4. 具体的な施策

空き店舗再活用プログラム
シャッターが閉じている店舗をアートスペース、カフェ、コワーキングスペースなどとして再利用します。地元のアーティストや起業家に空間を提供し、新たなビジネスや文化活動の場を創出します。

地域協働イベント
地域の祭りやワークショップ、マーケットなど、地域住民が参加できるイベントを定期的に開催します。これにより地域の絆を深め、地域への誇りと愛着を育てます。

地域資源の活用
地元の特産品や伝統工芸品を活用した商品開発や、地元の観光資源を生かした観光ルートの作成などを行います。これにより、地域の魅力を内外に発信します。

情報発信
プロジェクトの取り組みや地域の魅力をSNSやウェブサイトを通じて発信します。地域外からの新たな来訪者を増やし、地域経済の活性化につなげます。

5. 期間とスケジュール

2023年7月から2024年6月までの1年間を予定し、各施策を段階的に実施します。
詳細なスケジュールは以下の通りです。

2023年7月〜8月:事前調査と計画の詳細化、地域住民や関係者との協議
2023年9月〜11月:空き店舗再活用プログラムの開始、各店舗のリノベーションとオープニング
2023年12月:地域協働イベントの初開催
2024年1月〜3月:地域資源の活用プログラムの開始
2024年4月〜6月:評価と改善、次年度への展望

6. バジェット

本プロジェクトの運営には、リノベーション費用、イベント開催費用、広報費用などを含む約¥30,000,000の予算を見積もります。これには行政からの助成金や地域企業からの協賛金、地域住民からの寄付などを活用します。

7. 成果評価

プロジェクトの成果は、以下の指標を用いて定期的に評価します。
1.再活用された店舗数とそれらのビジネスの継続率
2.地域協働イベントの参加者数
3.地元特産品や新商品の販売数
4.地域への訪問者数(ウェブサイトやSNSのアクセス数を含む)

本プロジェクトにより、シャッター街が新たな活気を取り戻し、地域住民が自分たちの地域を誇りに思い、外部からの来訪者が増えることを目指します。よろしくお願いいたします。

私の感想

一言で言えば素晴らしい内容ですね。
これをパワーポイントにコピペして見やすく整理すればたたき台としては100点ではないでしょうか?

あとは個別の地域の課題とか社会的な課題なども加味したり、行政がかかえる悩みや予算規模に応じて内容を変更していけば立派な行政への企画書になると思います。

AIがこれだけの内容をスピーディーに生成するのですから、我々人間はどうやってAIを使いこなしていくかという点が重要になっていきそうですね。

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